ホームページを作ろうとしてインターネットで調べ物をしたことがある人なら、JavaScriptやjQueryという言葉がよく登場することに気がついたのではないでしょうか。これらは一体、何なのでしょうか?
JavaScriptというのは、プログラミング言語の一種で、Chrome、Safari、Edgeなどのブラウザ上でアニメーションなど「何かを動かす」ということを可能にするものです。ブラウザ上でゲームができるようにすることもできますし、数値を入力すれば計算結果が出るようなホームページもありますね。こうしたところではJavaScriptが活躍しています。
jQueryというのは、JavaScriptのためのライブラリであると説明されます。簡単に言えば、JavaScriptを簡単に書けるようにするツールです。プログラミングをするときは、たくさんのコードを書かなければならないのですが、jQueryを使えばそのコードの量を減らすことができるのです。コードの量が減れば、プログラミングにかかる時間を短縮できます(そうすればコストも減りますね)。
ホームページでは、さまざまな特殊効果が使用されます。文章やイラストが、普通に表示されるのではなく、下からふわっと現れたり、最初は何もなかったところに画像が徐々に現れたりするなど、いろいろな効果がかかっています。そうしたものはたいていjQueryの力を借りて実現されています。
jQueryを使いこなすには勉強が必要ですが、使えるようになるとホームページ作成の表現の幅が広がりますので、チャレンジしてみるのもいいかもしれませんね。