Analysis
アクセス解析
ホームページを継続的に運用していくためには、アクセス解析を用いて分析を行い、ホームページを改善していくことが重要です。ここでは、アクセス解析とはどのようなものなのかをご説明いたします。
どうしてホームページを改善する必要があるのか
ホームページは作って終わりではなく、継続的に更新と改善を続けていく必要があります。しかし、そもそも、どうしてコストをかけて作ったホームページを改善していかないといけないのでしょうか。それは、集客、売上につなげるために必要だからです。
ホームページは、ユーザーに見てもらわないと運用している意味がありません。まず、そのためには、検索エンジンに適切なホームページと認めてもらい、検索エンジンの表示順位を上げていく必要があります。次に、クリックしたユーザーをそのホームページから離脱させないように惹きつけ、お問い合わせページなどアクションのあるページに誘導していかないといけません。
もちろん、target_blankでは制作段階で、これらのことを意識して制作をさせていただきます。しかし、ユーザー情報のない白紙の状態で、完璧に行うことはできません。そこで、ユーザーの動向を分析できるアクセス解析が重要なのです。
ご依頼をいただくお客様のなかには、せっかくホームページを作ったのに集客アップにつながっていないなどのお悩みを抱えて来られるお客様もおられます。そのようなことを防ぐためにもtarget_blankでは、 「作りっぱなしにしないホームページ制作」をモットーとしております。リニューアルをご検討されているお客様には、まずアクセス解析を導入し、分析結果から改善策をご提案させていただいた上で、ホームページ制作に着手させていただくことも可能です。
アクセス解析でわかること
アクセス解析では、たとえば以下のような情報を収集することができます。
- ・ホームページを何人の人が見たか
- ・どの都道府県からアクセスしたか
- ・どのページを見たか
- ・どれくらいの時間見ていたのか
- ・どのようなキーワードで検索してアクセスしたか
- ・スマホで見たのかパソコンで見たのか
- ・何人の人がお問い合わせをしてくれたのか
こんなにいろんな情報を収集しなくても、訪問者数だけで見ればいいのではないかと思われるかもしれませんが、アクセス解析を見るとたとえばこんなことがわかります。
「アクセス数は1月あたり500程度。うちのビジネスの規模からすれば十分だろう。でもサイトの平均滞在時間が15秒しかない。みんなすぐに画面を閉じてしまっている」
この場合、ホームページがわかりにくいため、せっかく来てくれたお客さんを逃してしまっている可能性があります。お客さんに読んでもらえるようなコンテンツに変更する必要がありそうです。
あるいは、こんな例はどうでしょうか。「ホームページにいろんな記事を掲載していて、どの記事もよく読まれている。でも肝心のお問い合わせのページにほとんどアクセスがない」この場合は、お問い合わせページへの導線が悪い可能性があります。ホームページのあらゆるページにお問い合わせページへのリンクを掲載することで、お問い合わせ数を増やせそうです。
ホームページの問題点の洗い出しと改善
このようにアクセス解析によって、ホームページの問題点を洗い出し、どのようにホームページを改善すればいいだろうかということを考えます。改善方法を以下のように具体的に検討します。
- ・読んで欲しいページを読んでもらえるように目立つところにリンクを張る
- ・お問い合わせフォームへの誘導をスムーズにする
- ・訪問者が迷わず目的のページに辿り着けるようにわかりやすいデザインにする
これら以外にも、お客様にヒアリングをさせていただき、改善方法を一緒に考えます。リニューアルのお客様でしたら現状のホームページから問題を洗い出します。
そして、ホームページの改善内容が決定したら、実際に改善作業を行います。ただし、改善作業を行っても、まだ終わりではありません。その作業によって、実際に改善されたのか(たとえば売上が増えたか、あるいはアクセス数が増えたか)ということを検証します。これもアクセス解析によって明らかになります。
アクセス解析で使用するツールについて
このようなアクセス解析を行うためのツールは数多くありますが、target_blankでは、「Google Analytics」、「Search Console」というツールを使用しております。
Google Analytics
Googleが提供しているGoogle Analyticsというサービスが最も大きいシェアを獲得しています。target_blankにおいても、Google Analyticsを使用してアクセス解析を行っています。
Search Console
また、Googleが提供しているSearch Consoleというサービスもあわせて利用しています。これは、ホームページがGoogleでどれくらい検索されているか、あるいは、どのように検索されているかを知ることができるツールです。たとえば、以下のような情報が入手できます。
- ・どのようなキーワードで検索されたか
- ・検索結果画面に当該ホームページが何回表示されたか
- ・表示された回数のうち、クリックされた回数は何%にあたるか(クリック率)
このような情報を入手した上で、必要な改善策を検討します。たとえばクリック率が低い場合は、ページのタイトルや、検索結果画面でタイトルの下に表示される説明文(meta description)を変更するなどの対応を取ることが考えられます。
1年間無料サービス!アクセス解析レポートをお届け
target_blankでは、このように複数のツールを使用してアクセス解析を行っています。こちらでさまざまな分析をして、問題点を洗い出し、改善策をご提案させていただきます。お客様には、毎月、必要な情報を見やすくまとめたレポートを作成してメールでお送りするサービスを1年間無料でご提供しております。このレポートは、たとえばホームページへのアクセスに関する以下のような情報が一目でわかるように設計されています。
- ・今月のアクセス・CVは先月と比較して多いのか少ないのか
- ・どこからのアクセスが多いのか
- ・スマホ、パソコン、どちらからのアクセスが多いのか
- ・何曜日のアクセスが多いのか
- ・どの都道府県からのアクセスが多いのか
- ・どのページがアクセスが多い人気ページなのか
- ・ランディングページ(閲覧開始ページ)になっているページはどれか
- ・どんなワードでGoogle検索されているか
アクセス解析レポートサンプル画像